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Owners【2024年5月号】/20ページ
賃料を下げても空室が埋まらない…そんな時は、賃料以外の別の要素が原因かもしれません。もちろん、「賃料を下げてでも満室にする」という戦略も正しいですが、賃料を下げるよりも先に再検討すべきポイントも数多くあります。
そもそも金額が商品の価値に見合っていなければ、入居が決まることはない…という大前提を意識することが一番重要です。
この点をクリアできれば、「家賃を上げて入居を決めることも不可能ではない」と言えるでしょう。
ワンルームなどの賃料が上昇している理由として「高くても良い設備を備えた物件を選ぶ傾向が強くなってきている」ことが挙げられます。つまり、たとえ古くても立地が良い物件、設備がしっかり更新されている物件などは「積極的に家賃を上げ高稼働を目指す」ことも可能なのではないでしょうか。
問題点としては、賃料の上昇は新規契約時に限られ、更新時に家賃が上がっているわけではないということです。現在、広く普及している普通借家契約では賃料アップは容易ではありません。一般的に2年ごとの普通借家契約で入れ替わる入居者が1〜2割程度とすると、物件全体の賃料が上がるまでには長い期間が必要となります。
定期借家契約では、理論上2年ごとの再契約の際に家賃を上げることが可能です。つまり、定期借家契約を活用することで、物件全体の賃料が上がる期間を短縮することができるということです。退去へ繋がるリスクもありますが、今のような家賃を上げられる好機を逃さないためにも、定期借家契約は理想的と言えるでしょう。
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アパマンショップオーナーズ【2024年5月号】
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