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コロナに負けるな!

今出来る対策を出来るだけやりましょう!!

今出来る対策を出来るだけやりましょう!!

〈4月3日更新記事〉

2月まではまだ影響が出ていなかった賃貸不動産市場でも、3月に入ると急に入居希望者の反応・行動が変わりました。

 

引越しを考えていた人がやめてしまったり、引越しを延期するため一旦キャンセルするなんてことになっています。
 

マンスリー物件やウィークリー物件は次々にキャンセルされています。民泊やホテル、観光業が壊滅的なので仕方がないとは言え、一番影響を大きく受けています。

 

また一方で、飲食店などのテナントビルでは退去や賃下げ交渉が相次いでおり、オーナーとしても期間限定で賃料を下げざるを得ない状況です。

 

 

 

 

【衛生面でできること】

アパマンショップ栄店・御器所店では、次亜塩素酸水による店内消毒と、手すりやカウンターのこまめな清掃・消毒を行い、スタッフはマスク着用を義務付けて少しでも安心してご来店いただけるよう努力しております。

 

また、ご来店いただかずとも接客や申込受付のできるZOOMを使ったIT接客をいち早く導入したことにより、お客様に喜んでいただき、既に成約の実績が上がっております。

 

オーナー様におかれましては、共用部掲示板などに感染予防の呼びかけをしたり、手すりやエレベータースイッチなどの清掃・消毒を行うこと、共用部に消毒液を設置するなどの対策が集合住宅内で感染者を出さないために有効です。

 

そして、早い収束がオーナー、入居者、管理会社、仲介会社、みんなを助けることになります。

早い収束を目指して

みんなで意識を高める

 

 

 

 

【室内改修についてできること】

入居者が4月からの新生活に向けて契約金を払い込んだにも関わらず、コロナの影響で設備機器や建築資材が間に合わずに、原状回復ができないため入居時期を遅らせて欲しいと連絡したら、入居者からキャンセルされるなど、住宅設備機器や建築資材が間に合わずに、工事が遅れて引き渡しや引越しができない不動産物件が増えています。
 

水回り設備を始め、設備機器が入らないこの事態は一時的かも知れませんが、この時期に入居が流れることを防ぐために、施工業者との確認を密にすることが必要です。メーカーも注文の受入れを再開したものの納期については約束ができない、予定していた納期に遅れるケースが多いです。

 

空いた部屋の改修は複数を一度にやることはなく、新築工事を優先される傾向がありますが、逆に、数点だけであれば在庫を持っている業者もいます。

マメに連絡を取り、設備を優先的に回してもらえるような努力が必要です。

 

もうひとつ、それに並行して仲介業者にも入居可能日を逐一伝えることが重要です。

現在、仲介業者も来店数が減り、成約数が前年を大きく下回るところが多いため、キャンセルをとても警戒しています。

 

少しでも入居日に間に合わない不安があると他の物件に回されてしまいますので、確実な入居日を伝えられるよう準備をしておきましょう。

 

 

 

 

 

【テレワーク、在宅勤務についてできること】

東京や大阪では確信的になりつつある緊急事態宣言発令に向けて、名古屋でも各社テレワークやリモートワークができるよう準備が進んでいます。
 

そこで重要なのが、部屋の中の通信環境です。

 

自社内では昨年、コロナが騒がれる以前からZOOMを導入し、店舗間や部署間をまたいでWEBミーティングを重ねていたため、通信環境の悪いところではスムーズに動かないことを実感しています。

また、YouTubeやAmazonプライムなどを観る入居者が急増しているため、求められる通信環境が変わりました。

 

オーナー様におかれましては、特に単身用マンションをお持ちの方はWi-Fi環境を速い通信速度で整える必要があり、今後はこれが当たり前の設備になります。

 

現に新築マンションの9割以上にはその設備が既に揃っています。

 

気をつけなければならないのは、ただ繋がるだけの(通信速度の遅い)インターネット無料マンションは今後選ばれなくなるばかりでなく、クレームの対象になるでしょう。

 

今こそ時代の変わり目です

‘速い’インターネット無料マンションにしましょう

光の線が入っていれば良いというものではなく、各戸への配線、室内専用機器を適切に設置することが必要です。またランニング費用が上がることにも考慮が必要です。

 

 


 

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この記事を書いた人

のだなおき

のだなおき

賃貸不動産に関わる様々なジャンルについてお伝えします。

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