メニュー

賃貸オーナー様のための「ちょっといい情報」をお届けします!

HOME > 賃貸経営 > 名古屋市内で自転車放置禁止区域の整備が進んでいます

駐輪場代を有料化!?駐輪場の整備が今後重要に!

名古屋市内で自転車放置禁止区域の整備が進んでいます

 

 

 

名古屋市では主に鉄道駅周辺の自転車および原動機付き自転車の駐車対策に取り組んでおり、条例で取り締まっています。

路上の放置自転車により道が狭くなり通行を妨げるだけでなく、景観を損ねる点字板がふさがれる、緊急時の救命活動の妨げになるなど数々の害が出ています。

 

 

この問題に対し、市は「放置禁止区域」を指定し、そこに置かれた場合は即時撤去の対象とするとしました。撤去された自転車等を返してもらうには、自転車で3,500円、原動機付自転車で5,000円を徴収されます。

この放置禁止区域は以前からあり各区の駅近くの一部という印象でしたが、今これが拡大しています。

 

 

(参照 名古屋市ホームページ)

栄に自転車で行く時は気をつけたいですね。

 

 

だけでなく…

 

 

 

賃貸マンションもほかごとではありません。

駅近くの物件は特にですが、この指定区域にマンションをお持ちの場合、予想されるのは

 

 

などです。

 

現在、栄エリアの賃貸物件における駐輪場等使用料はおよそ以下のようになっています。

 

 

 

分譲マンションや最近建ったマンションは有料化しているところが多いです。

額が少ないのであまり意識がいきませんが、100円でも設定しておくことで放置自転車を減らすことができます。

バイク置き場を無料で貸している方はぜひ有料化を検討いただくのをお勧めします。

原付も同様です。

 

 

有料にして停めてもらうためには、整備と管理が重要です。

線の引き直しやコーンやトラ柵、お金をかけるなら専用のラックがありますが高額なので簡易的なものを選ぶと良いでしょう。

また自転車管理用のシールを入居時に貼ってもらうなどの管理が一般的です。

 

 

 

街に放置自転車が増えるとその街に来た人の印象も悪くなります。

誰しもより良い街に引っ越したいと考えます。

各集合住宅で自転車を管理することで、より良い街づくりへの貢献につながると思います。

 

 

各区の地域指定について、名古屋市のホームページから場所を確認して駐輪場の見直しをぜひやってみてください!

 

この記事を書いた人

のだなおき

のだなおき

賃貸不動産に関わる様々なジャンルについてお伝えします。

ページトップ